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一応、生還

昨日(9/10)の夜、飛行機で東京の実家に帰ってきた。
正面または左を向いて寝る癖があるので、昨夜は寝にくかった。

心配してくださった方々、ありがとうございました。

まあ、元気です。

首が鞭打ち気味で、それがきついかな。頭が不安定。

昨日は朝6時に検温で起こされ、朝8時に朝食。
さすが、病院飯。そこらの朝定より質素。足りねえ。足りなすぎ。
普通に歩けたので院内をぶらぶらした。辺境の病院だからか、年を召した人ばかり。僕のような若者はいない。見慣れない青年がヒョコヒョコ歩いているから、付き添いかと思われたくらいだった。
飽きたら、本読んだりして回診が始まるのを待った。

昨日は当直だったので、今日は別の外科の先生。
身体がでかくて、垂れた細い目。大仏みたいだった。
身体の調子を聞かれ、鏡二枚使って傷を見せてもらった。
縫われた傷はフランケンシュタインを思い出させた。
回診が終わり、「飯足りなくて、なんか食いたいんですが?」
と看護婦に言うと、食べるのは問題ないが外出はだめということで、
品揃えのない売店に通い詰め。食っては買い、食っては買いしてずーっと食っていた。当然昼飯も食べた。元々、若者用にLサイズがあるらしく、昼飯のカレーは大盛りになっていた。

15時頃、親父が来た。親父は朝5時に起きて、羽田→札幌→女満別→この病院、という道のりで駆けつけてくれた。
あわてもせず、なんかただ久し振りに会った感じだった。
退院手続き等々をすませ、警察へ。
一日ぶりの愛車は前輪が曲がって回らなくなっていた。
再び事情聴取。田舎の警察だなあ。さばさば感がなく、世話焼きオジサンの質問攻めのようだった。
自転車も積んで女満別空港へ。

車で走る北海道は爽快。スピード出して粗っぽいドライバー向きだろう。普通の道なのに高速の速さ。親父はそういうドライバーなので楽しそうだった。
僕は緊張感から解き放たれたためか、ボヤーっとした。

飛行機は20時25分発。東京へは22時15分着だが、だいぶ早く着いた。
羽田では母さんが迎えに来てくれていた。荷物が多いので、親父は電車。
街に溢れるネオンは僕に「帰郷した」という安心感を与えた。

まだ腹が減っていたので、途中で弁当を買って実家へ。
久し振りに深夜TVを見て夜更かし。
今後、一週間針を抜くまでは実家で静養。

今は倒れていたときに救急車を呼んでくださった方にお礼をいいたい気分。
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Author:砂糖
京都在住
大学院 D2 免疫学を専攻
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